以下、現在のお当番に対する父母会側の基本的な考え方です。ご参考まで。。。（コロナ対策で現在は運用が変わっています。詳細はグランドにお越しいただいた際に説明させていただきます。）

そもそも児童数自体が減っている・・・という大きな社会問題はさておき、いろいろな雑誌や新聞等で少年野球人口の減少が言われています。当部はもちろん、近隣の少年野球チームでも部員減少の課題をかかえている状態にあるようです。。。

児童が減ったのは事実かもしれませんが・・・、子供たちに聞いてみると「野球やりたい」という声はちらほら耳にするんです。ただ、実際に入部、ということになると親御さんのご意向も必要、ということがわかってきました。

環境変化は児童の数だけでなく、ご家庭の「ライフスタイル」の変化もありますよね。共働きのご家庭も増加し、「休日は家族でゆっくりしたい」「お出かけしたい」ということも当然出てきます。

「野球はじめちゃうと“お当番”があるから」「好きにお出かけできなくなるから」「お弁当なんて作る余裕ないから」・・・なんていう親御さまからのご心配が、野球をはじめるきっかけの消失になっていないだろうか・・・。そんな懸念から、まずは一番の障壁であろう「お当番」の不安を少しでも解消しようと、父母会で様々な策を検討しているところです。

抜本的解決ではないのでは？と思われるかもしれませんが、部員の数が増えれば、お当番の持ち回りも減っていきます。子供たちに安全に野球を楽しんでもらうため、お当番制度を止めるという判断は、現時点ではできそうにありません。（特に夏場の給水対策とか…）

あくまで現状の目安ですが、お当番は約1.5～２ヶ月に1回まわってきます。昼間に来ていただき、基本的には給水の準備（夏場はおしぼりとかの熱中対策準備）と、昼食準備、練習の最後にトイレ周りの清掃、という感じです。グランドに張り付く必要はありませんので、適宜出入りする形でも問題ありません。

ご家庭へのご負担を少なくすることで、少しでも多くの子供たちに野球を楽しんでもらえるように。ささやかながら、父母会の前向きな取り組みの一歩として、ご理解いただけますと幸いです。

2019.01